Modern Detective Story #2 「夜の鯨」(1990)

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Modern Detective Story #2「夜の鯨」
 
1990年に発刊された月刊のフルカラーコミック誌「A-ha」。
その3号に掲載された「Modern Detective Story」の第2話です。

この「Modern Detective Story」は、あらかじめ一話を32ページ前後でと想定して始まった連載でした。
1話目の「一対のガーゴイル」は、誌面の都合で16ページずつ前後編2回に分けて掲載されましたが、この回より1話を一括で掲載するという形になりました(ちなみにページ数は、ちょっと増えて34ページ)。

会計事務所と探偵という2足のワラジを履く主人公の住む街に、ワケありげな一人の老人が迷い込んでくる所から話が始まります。老人が手持ちの機械を装着し始動させると、路地裏になんと「鯨」が、、、。

以前よりポール・ウインター(※)の音楽を愛聴していた僕にとって、鯨の出てくる物語は、ぜひ描いてみたいもののひとつでした。近未来都市の空にぽっかりと浮かびあがる巨大な鯨、、、、そんなイメージから、この物語が生まれ出てきたのでした。

(※)ポール・ウインターは1960年代より活躍するアメリカの音楽家。今で言うエコやロハスな活動を、古くから音楽を通して地球規模で実践し続けています。当時から絶滅危惧種として危ぶまれていたザトウクジラ、その鯨の哀調を帯びた歌声とコラボレーションした数々の作品が特に有名です。

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