2020-07-24

葡萄畑「舞踏会は終わった」Stay Home Session

 
コロナ禍で表現の場を奪われたアーティストを支援するために
東京都が立ち上げた支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」。
葡萄畑がこのプロジェクトに参加、
ミュージックビデオ「舞踏会は終わった-Stay Home Session」を発表しました。
イラテックがその動画の制作にあたっています。
 

 
<葡萄畑コメント>
「舞踏会は終わった」
1977年に作曲、ライヴで何度も演奏して来たのに未録音。今年計画中の新作アルバム録音候補曲でした。

今回ステイホーム・セッションなので、アコースティックなアレンジに。打楽器スルドにアコギとウクレレが絡み、多様な音色の鍵盤楽器が包み込むサウンド。各自DIY録音して、ミックス担当はエンジニア北川照明。
動画では、寂しげな冒頭シーンから一転、ラテンタッチなイラストとメンバーの映像が踊り出す。この軽妙洒脱な構成とイラストの担当は、マルチアーティスト奥平イラ。
昔作った曲が、古くからの友人たちの制作協力を得て、時空を超えて輝いている。さあ、未来に向かって高らかに歌おう「アートにエールを!ミュージック!」。

 

葡萄畑
葡萄畑は、日本ロック黎明期70年代に活動スタート、今も進化し続けるモダンロック系バンド。
1973年シングル「今にもへしゃげそう」でデビュー。1974年「葡萄畑」1976年「スロー・モーション」と2枚のアルバム発表。永遠の名盤として高い評価を獲得した。1978年活動休止。2002年渋谷クラブクアトロ再結成ライヴ。2004年サードアルバム「King of Recreation」発表、記念ライヴ開催。
2018年、デビュー45周年記念盤「葡萄畑BOX大回顧展」発表、記念ライヴ開催。2019年、勢いに乗り4連続ライヴなど精力的活動を展開。
2020年は、新作アルバム録音と記念ライヴを企画進行中。

 

「アートにエールを!東京プロジェクト」

「アートにエールを!東京プロジェクト」は、コロナ禍においても文化の灯を絶やさないため、東京都が全国に先駆けて始めた、国内初のアーティスト支援事業です。活動を自粛せざるを得ないプロのアーティストやスタッフ等が制作した作品をこのサイトで発信することで、アーティスト等の活動を支援するとともに、多くの方にアートに触れられる機会を提供しています。
 
 
ミュージックビデオ「舞踏会は終わった-Stay Home Session」 2020年
 
Music, Live Performance : 葡萄畑
Illustration, Direction : 奥平イラ
Animation : 奥平サトコ
制作 : イラテック
 
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