2022-05-25
栃木Trip Day-1_3 大谷資料館
「大谷資料館」へ。
資料館と言うだけあって展示室には
大谷石採掘の歴史を紹介する資料や道具なども展示されているのだが
何と言ってもここの見どころは地下の採掘場跡だ。
地下の気温は6℃とかなり低く、コートの下に薄めのダウンを着込んで、
いざ、中へ。
階段を降りて行くと入り口からは想像もできないほど
巨大な地下空間が広がっていた。
まるで遠い国の遺跡のようでもあり
ゲームのダンジョンに迷い込んだかのような
非現実的で夢の中にいるみたいだ。
ここは数多くの映画やMVの撮影、
有名ブランドのエキシビションなどにも使われているようで
確かにこの不思議な空間は撮りようによってはどうとでも見せられるし
撮影やイベントにも使いやすいとは思う。
それは良いんだけど
残念な事にその現実的な情報があちこちに貼られている。
「〇〇さんがここで〇〇の撮影をしました!」的な。
なるほど。
それを目当てに来る人もいるものね。
「あ、ここ、あのシーンだ!」なんて。
気持ちは分かるが、せっかく幻想的なのにそれ貼っちゃダメでしょ。
美術館の音声案内とか、アプリを使って説明するとか
今は色んな方法があるんだから
こんな古典的な方法はもう辞めてもらって
どうか空間の良さを邪魔しないで頂きたい。
それはさておき
GW明けの雨の平日なんてガラガラで写真も撮り放題だし
自由に走り回って行ったり来たり
ゆっくり回れてなかなか面白かった。
特徴的な薄緑色のまだら模様の大谷石は
確か昔の実家の塀にも使われていたような記憶が。
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