2008-05-21

青柏祭の曳山

「青柏祭の曳山(ひきやま)行事」は国の重要無形民俗文化財にも指定されており、
能登で一番盛大な祭礼である。
府中・鍛冶・魚町三町の“山町(やまちょう)”の三台の山車が奉納される。

 

主役の曳山(通称:でか山)は高さ12メートル、重さ20トンという巨大なもので、
車輪の直径が2メートルもある。
こんな巨大なでか山であるにもかかわらず、その組み立てには釘を一本も使わないのというのが
昔からのならわしというか、掟のようになっているらしい。

 

車輪をきしませながら狭い道路いっぱいに突き進み、独特の道具を使った方向転換も
見もののひとつで、実際に目の前で見ているとその迫力に胸が躍る。

 

 

 

で、いなせなおいちゃん発見!

ワタシ「写真撮らせてくれませんか?」

おいちゃん「高いよー!」と照れて笑った。

 

しばらくして、「ねーちゃん、これ。」と手拭いをくれた。

わーい!「鍛冶町 でか山 代紋」の手拭いだー!

またしばらくして、「飲むか?」とチューハイも持ってきてくれた。

チャーミングな人である。

こういうおいちゃん、大好きだ。

 

 

ザ・男の背中シリーズ。

   

半纏の柄は各役ごとに違うのです。

 

 

石川県七尾市「青柏祭」

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