2019-09-17

台風15号の被害について

スカッと晴れたお洗濯日和。
通る風も清々しくて気持ち良い。
不安な雨の後の秋晴れは
小躍りするぐらい嬉しい。

 

連日、ニュースでは県内の被害状況が報道され、心配した家族や友人達から連絡を貰っています。

 

私は大丈夫です。
ご心配していただき、
有り難くもあり、
心強くもあり、
本当に感謝でございます。
ありがとうございます。

 

お伝えしていますように、
幸いな事にこの辺の被害は軽い方で、停電や断水も免れ、
ほとんど普段と変わりない生活が出来ています。

 

近所のスーパーに行けば、所々に空っぽの棚があり、スーパー自体には電気が来ていても、流通センターや生産地が停電で品物が届かないそうです。
それでも、十分に暮らせるだけの食料が溢れており、何不自由ありません。

 

近隣でも停電が長引いている地域もあるようですが、ほとんどは復旧しているようです。

 

南房総や鋸南町など
千葉南部の被害状況を見ると、
本当にお気の毒で胸が痛みます。
同じ県内でも被害や復旧の地域差が激しいのです。

 

台風被害は住宅だけでは無く、
農作物にも甚大な被害をもたらしています。

 

私の暮らしている地元は
梨農家さんが多く、
お隣さんも大きな梨農家さんです。

 

今年は長雨、日照不足による影響で、毎年お盆前から予約で一杯になる贈答用は全て断らなければならないほど、稀に見る不作でした。

 

そんな中、時期が少し遅い種類で長雨の影響があまり無かった梨がやっと出荷し始めたタイミングで、この台風が来ました。
激しい風でほとんどの実が落ち、農園のビニールハウスやネットなどの資材も被害に遭いました。
お隣のお母さんは、気丈に振る舞ってはいるけれど、どれだけ切なく、やり切れない気持ちだろうか…。

 

農園の被害状況の写真を撮るなど、少ししかお手伝いは出来ないけれど、何とかあの美味しい梨をまた来年も作って欲しい。
一年間、ほとんど休まず、
丁寧に、丹精込めて育てているお隣さんの梨は格別なのです。

 

明日も雨予報。
困難な状況の方達にとって
追い討ちとなる雨は
本当にお辛いでしょうに…。

 

皆んなで義援金でも何でも
出来る支援をして
そんな方達が
どうか、1日でも早く
安心して暮らせる日が
やって来ますように。

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