2015-06-15
by Yla

雨が傘からふれば

梅雨空。

 

窓の外をながめ、ぼんやりと降る雨を見ている。
つい、つい昔懐かしい歌が口をついて出る。

 

雨が空から降れば
オモイデは地面にしみこむ
雨がシトシト降れば
オモイデはシトシトにじむ

 

小室等が歌っていたこの詩って別役実だったんだなあ…
と、今更。

 

別役実と言えば不条理
と、ひとつの不条理が頭をよぎる

 

雨が傘から降れば…

 

それは、きっとこんな感じ。
しょうがない雨の日はしょうがない…

 

 

 

梅雨空。

窓の外をながめ、ぼんやりと降る雨を見ている。

 

 

 

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