2014-11-30
by Yla

百日紅

「百日紅」と書いて「さるすべり」はその名の通り、
8月から10月にかけて、百日もの長い間、綺麗な紅の花を咲かせる。
ちなみにその幹は樹皮が剥がれたような滑らかな表面で、
猿が登ろうとしてもツルツルでスベっちゃうでしょ…
で、こちらもその名の通り、さるすべり。

 

花のつきは今年イマイチだったものの、
一応夏から秋にかけて、にぎやかに庭を彩ってくれたうちのさるすべり。
本日庭の手入れのついでに、ちょっと早いが剪定した。
花が終わったさるすべりの枝は、割りと強めに剪定するのがコツ。
思い切って枝の根元からチョッキンちょっきん切ると、翌春にはそこからまた強い枝が伸びてくる。
力強い循環。

 

さて、切り取った枝を眺めてみると、
なかなかに良い造形なので…
こんな感じで飾ってみました。

 

本日の Wabi Sabiでした。

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