祝還暦
先週末の土曜日、友人であり我々夫婦の結婚の保証人でもある「元次郎長バーのママ」
シズコさんの「還暦祝い」の宴が開かれた。
宴はまず、シズコさん宅でのホームパーティから始まり、次に永福町「鶴吉」に移動して乾杯、
そして最後に渋谷「4」に友人知人が集結しての大パーティ…、という流れ。
「4」ではシズコさんをお祝いしようと集まった懐かしの
次郎長バー・オールドスクールの面々が多数集まり多いに盛り上がった盛り上がった。
いやあー、おめでとうございます、ほんとに。
しかし、それにしても、還暦ですよカンレキ…。
還暦祝いという言葉からまず思い浮かぶ絵面はというと、
孫達に囲まれ赤いチャンチャンコを着た好々爺……押しも押されもせぬ立派なご老人……
という所ではないだろうか、ひと昔前のイメージでは。
ところが、最近ではちっともそんな事はないようだ。
カンレキと言えども、皆まだまだ若いのか、、、
もしくは、自分も年をとって近くなってきたからそう思うのか、、、。
以前、テレビのインタビュー番組の中で鳥越俊太郎氏が
以下のような事を語っていたのが、耳に残っている。
——村の船頭さんって歌がありましたよね。
「村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさん
年をとってもお船をこぐ時は 元気いっぱい櫓がしなる、、、、」
ひと昔前は、60って言えば、こう歌われるほどの老人だった訳です。
しかし、今ではちっとも、そんな事はありません。
なーるほど、確かにひと昔前の60歳と今の60歳では、けっこー違うよなあ、、、
と、妙に得心したのを覚えている。
閑話休題、 そんな感じで過去の還暦イメージをぶっ飛ばしてとにかく元気なシズコ姉、
皆に囲まれグチャグチャになりながら真夜中過ぎてもガンガン踊ってらっしゃいました。
これからも、ますます、お元気で。
我々もすぐに行きますからね、そっち側に。