2009-11-26

房総便り VOL.8

東京から里山に戻る前に1号が以前から行きたいと言っていた「川村記念美術館」へ寄る。
ま、寄ると言っても方向は同じ千葉県内と言えども全く違うが…。

 

庭園には大きな池があり、白鳥達が気持ち良さそうに泳いでいた。
手前にゴロゴロと転がっているのは増田洋美によるガラスのオブジェ。

 

今は「静寂と色彩 : 月光のアンフラマンス」という展覧会が開催中で、
マルセル・デュシャン、円山応挙、ターナーなど過去から現代にいたる様々な作品が展示されていた。

ホセ・マリア・シシリアの「日蝕(Eclipses)」という作品は
蜜蝋を使った不思議な質感で1号ともども目を奪われた。
それらの作品に加え、美術館のコレクションからは
ピカソ、レンブラント、モネ、ルノワール、マティス、ジョルジュ・ブラック、
シャガール、フランク・ステラなどなど錚々たる作家の作品を見る事ができる。

この美術館は散策路もあったのだけど、外に出た時はすでに日が暮れていて今回は断念。

 

次回は桜の季節が美しいそうなので春にでも再訪しましょう。

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